お参りのしかた

まず初めに…

お参りについての説明ですが、小難しいことをどうこう言われる神様ではありません。それよりも、まず教会に来て、お話を聞かせていただき、一緒に神様に向かわせてもらえたら幸いです。

参拝について

教会への参拝

人は生きていく中で、さまざまな問題に出合い、時にはこれからどう生きていけばよいのか、その方向さえも見失ってしまうことがあります。
 金光教の教会では、そうした悩み事や願い事の相談をいつでも受け付けています。
  また、一日の初め、学校や働きに行く前にお参りし、その日一日のお願いをされたり、逆に学校や会社帰りにお参りし、その日のお礼や明日のお願いをされる方もおられます。

教師は守秘義務を厳守します

 教会に参って相談を願えば、教師はその内容を神様に祈り、その人の問題や状況に応じて、助かりの道をわかりやすくお話しします。相談された内容は守秘義務を厳守しますので、他所へ漏れることはありません。

入信・脱退に関わる規則や拘束(特別な献金や修行の義務)はありません

 金光教では、入信や脱退に関わる手続きも、金銭の徴収もありません。
 神様へのお供えも、個人の自発性に基づくもので、強制されることはなく、神様へのお礼の心からお供えする物を、神様は喜ばれます。
 例えていえば、小さな子供から「いつもありがとう」と言ってプレゼントされれば、それがたとえお世辞にも上手といえない絵でもうれしいものです。
 お供えをされる場合はその気持ちが大切になってきます。

祈りの作法

神前と霊前での基本的な作法

 神様を拝む時、特にこうしなければならないというきまりはありませんが、多くの信奉者の方が取り組んでいるあり方を紹介します。

①一礼
②四拍手
③拝詞でのご祈念
 心中祈念(祈りは神様、御霊様との「対話」です。心の中のありのままの思いを伝えましよう。※)
④四拍手
⑤一礼

四拍手について
拍手は、心を整えて、神様やみたま様に向かうために行う作法です。
また、手を4回たたくのは、「よかれ」の「よ」、「始終幸せ」の「し」であるという教祖様の教えに基づいています。

参拝の仕方についての動画(金光教ホームページ)